2018年7月26日 (木)

めろんぱんⅡ

 めろんぱんの続きです。
 生活の中はとても便利になりました。今のように携帯電話を持ち歩き、
更にPCの機能まであるなんて私が30代前半には考えもつきませんでし
た。メールが送れて、わからないことはすぐに図書館以上の情報量を持
つインターネットで調べることができる。お洗濯もスイッチ一つで乾かすと
ころまでやってくれる。材料を仕込んでおけば朝にはふっくらパンが出来
ている。便利になり、時間がその分浮いたはずなのに・・・更に忙しい日々
を過ごしています。なぜでしょう?
 先日子どもたちのためにめろんぱんを焼いた時に感じたのは手間と時
間でした。めろんぱんは割合安く手に入ります。でも手間はかかります。
買った方が早くおいしいものが食べられます。でも、手間をかけて大切な
子どもたちのために時間を費やすのはとても楽しく充実した時間でした。
自己満足かもしれません。でも、必ずその手間や苦労は子育てのなか、
子どもたちに伝わっていると信じます。お母様方の毎日のお洗濯(全自動
であっても)お掃除、三度のご飯支度。日々繰り返されていることは一つ一
つ子どもたちに必ず伝わっています。乳幼児期はあっという間に過ぎ、二度
と経験できません。いまを楽しんでください。
 夏休み。成果や、見栄えより一緒に何かをした。遠くまで一緒に歩いた。
自転車で冒険した。など時間と手間のかかった1日が過ごせれば、それが
一番子どもたちにとって楽しい時だと思います。       高橋美千代

2018年7月13日 (金)

めろんぱんⅠ

 今日はお泊り会です。お泊り会の朝食は園長の手作りパンです。
塩パン、黒糖パン、ウィンナーパンを焼きますが、ウィンナーパンは
子どもたちと成形します。子どもたちはお泊り会事態が楽しみなの
で、準備からテンション高めです。その朝、台所にいる私が何をして
いるか、興味津々で見ていたAちゃん、B君、Cちゃん。その3人に「内
緒だよ。絶対に誰にも言わないでね。お泊り会の朝にはメロンパンも
あるんだよ!内緒だよ。」と言うと「わ~い!わかった!」と3人の子た
ちが言ったあと、Dちゃんが来ました。さっそく「Dちゃん!お泊り会に
メロンパンもあるんだよ!」と教えていました。あまりにも早い展開に
おかしくなりました。逆に伝わっていいと思いつつ、内緒だよとは言っ
たのですが。嬉しいことはみんなに早く伝えたいのは子どもも大人も
同じですね。

2018年6月22日 (金)

ブロック遊び

 5歳のA君は1番バスで到着し、大好きなブロックで遊び始めました。
まだ子どもたちがそろっていないので、たくさんのブロックを使っています。
そこへ4歳のB君たちが来てそのブロックを貸してと言いますが、貸してあ
げません。何日か続いた中で、「A君、小さい子たちもこのブロック使いた
いんだよ。貸してあげられるとみんなも楽しんで遊べるんだけどなあ」と言
ってそこを離れ、少したって行ってみるとA君は全部のブロックを他の子に
貸していました。そのことを「すごいねー。A君!さすが!お兄さんだね!」
と褒めると、ブロックを全部化してしまってちょっと後悔していたA君の心は
褒められたことの方が嬉しくて、次の遊びの中でどんどんお友達と積極的
に遊びを展開していました。
 友達の分まで使って自分の好きなように遊んでいるときよりも、少し我慢
ができたこと、認められたことが自信となっていったのだと思います。全て
がそろって自分の好きなようにできるより、不足の中で、我慢すること、相
手を思いやることを学び、大人になっていくことの方が、嬉しいものである
こと。A君は今日大切なことを得ることが出来ました。
                                  高橋 美千代

2018年6月15日 (金)

少年犯罪

 毎日のように残虐な犯罪が報道されています。インターネットで知り合った者たち
が殺人や自殺を計画したり。殺人などの凶悪犯罪が低年齢化してきています。その
犯罪を防ぐために極刑や刑罰を重くすることを望む声も大きく取り上げられています。
犯罪に対しての刑罰は必要です。でも、できれば犯罪者にならない育て方、教育を
切に願い研究したいと考えます。犯罪者たちを調べていると、ほとんどの方々に「愛
着障がい」が見られるとあります。愛着障がいとは母親をはじめとする養育者に愛情
深い関係が何らかの理由(虐待、死別等)で形成されず、情緒や対人関係に問題があ
ることです。家族の中で普通に育つことが困難な時代になってきたのでしょうか?今目
の前にいる子どもたち、家族と優しく労りあい、時にはけんかやもめごとがありながら
も、共に暮らしていく。その普通の生活が当たり前ではない幸せと感じること?愛は教
育しないと育たないとある大学教授がお話ししていました。愛の教育はまず、家庭の中
にあります。いつくしんで子どもたちを育てていくこと。この当たり前のことが守られてい
くことを願い、また、お手伝いしたいと切望しています。

                                   高橋 美千代

2018年6月14日 (木)

1人ひとりの子どもたち

 「Aちゃんもこっちに来て遊ぼう」
 「今絵本読んでる!」
 Bちゃんが一人でいるAちゃんを気遣い、声をかけていました。Aちゃんは
眼にいっぱい涙をためて、Bちゃんの方も見ず、絵本を見ています。きっと
Aちゃん、Bちゃんを含めた数人の女の子の中で何かあったようでした。
 BちゃんにはA ちゃんは今絵本を見たいから大丈夫だよ。誘ってくれて
ありがとうと伝え、遊びに戻りように勧めました。Aちゃんの隣に座り、顔を
覗き込むと、絵本の中のお話をしてくれました。涙は少し消えていました。
そして、誰かに何かされた、何か言われたと訴えることなく、いつものA
ちゃんに戻っていきました。子どもたちの世界はそれぞれがまだまだ未熟
です。3歳くらいの頃は周りの大人に助けを求めることで解決しましたが、
4歳、5歳にもなると、友達との関わりの中で、お互いの言い分があり、ある
程度、わがままや、我慢する必要を覚えていく中、自分たちで納めていける
ようになります。
 一人ひとりの子どもたちの心の動き、成長に寄り添い、見守っていきたい
と考えています。
                                高橋 美千代

2018年5月25日 (金)

ご無沙汰しました

 言い訳です。忙しさの中で、3か月以上も更新していませんでした。
書きたいことはいくつかありましたが、それも埋もれてしまい・・・
反省です。

 先日、初めてのお茶の日を年長組で行いました。月に1度、日本の
伝統的な文化である茶道に触れる目的で行っています。年に11回
茶道の先生にご指導をいただいています。
 子どもたちも、この時間が大好きです。茶道の先生の纏う空気で
子どもたちの向かう姿勢も一変します。とても良い緊張感の中で進
められます。背筋が自然に伸びます。
 「これが抹茶です。」とおっしゃった先生の言葉に子どもたちが集中
します。今までに見たこと、聞いたことがなかったこと、知らなかった
ことを心と体と脳、全身で吸収ていく子どもたちのエネルギーに圧倒
されました。新しいことを知ること、吸収することはいくつになっても
大切な事であり、また、幼い時に本物に触れることがとても貴重な
体験になることを改めて感じました。
 

2018年2月 2日 (金)

マイナス23℃

 今週は朝の気温がマイナス20℃超え。北海道冬本番ですね。
それでも子どもたちは雪遊びが大好きです。顔に雪がかかって
も、多少足が冷たくても。
 でも大人はそこに寒くはないか?かぜをひかないか?靴下を
もう一枚増やすか?と遊びを中断したり、子どもに雪、冬のマイ
ナス的な感じを与えてしまったりします。
 大人は何度か繰り返す、季節の中。そして遊んでばかりはい
られず、除雪や寒さ対策の大変さを熟知しているので、どうして
も冬に対して消極的です。子ども達にはまっさらな感覚で、冬を
十分に楽しんでほしいと思います。また、私たち大人も冬の良
い所を見つけながら、マイナス23℃というめったにない体験を
貴重に感じていきましょう。

2017年12月26日 (火)

 満3歳のA君が年長のお姉さんたちにかわいがられているのを見て
年長のB君が「おれもかわいがられたいな」と一言。確かにB君はい
たずらや、ちょっとわがままを通して叱られるのが多いかもしれない。
でも、感じ方もちょっとネガティブの傾向が・・・「B君のこと、どうでも
いいと思ったらだれも叱らないよ。B君の事大好きだからちゃんと叱
ってくれるし、先生たちもお父さんもお母さんも大好きなんだよ」と
言うと納得してくれました。
 同じようにかわいがっても十分届く子。どんなにかわいがっても足
りないと思う子。それぞれです。きっと日本人には苦手ですが、折り
にふれて「大好きだよ」「大切だよ」ということを言葉と態度で示して
いかなければならないところでもあるんですよね。
 また、その子も我慢をするのではなく、言葉にして伝えてくれたこ
とはとてもよかったと感じました。十分かわいがっているつもりが届
いていないのだとしたら、それも悲しいことです。お互いが十分にそ
の気持ちを伝えられることはとても幸せですね。

 この一年様々な方々に愛されお世話になりましたことを感謝します。
また、気づかないところで多くの方がtに迷惑をかけ、傷つけたのだ
ろうと思い、申し訳なく思っています。ごめんなさい。

皆様にとってよき年がきますようにお祈りしています。感謝をこめて。
また来年。
 

2017年12月22日 (金)

冬休み

「私、冬休み大っ嫌い!」「明日から冬休み嫌だ!」
子どもたちの素直な言葉です。園が楽しくって良かった。休み中
ご家族との貴重な時間を過ごしてください。今、この年齢でしか
体験できない事。この時期にしっかりと家族に甘えること。大事
です。
 2学期も大きなけがや事故もなく無事に過ごせたことが何よりの
感謝です。普段の当たり前は普通の事ではなく、無事に過ごせる
ことは何にも代えがたい幸せであること。いつものように朝がきて
いつものように夜になる。今のこの平和が守られるように!そして
そのことに気づいて感謝できるように!
 4月には言葉が出ていなかった満3歳の子も一生懸命楽しかった
ことを私に自分のもっている言葉を駆使して伝えてくれます。自分
から気づいてお手伝いをしてくれたり。お誕生会の手作りおやつの
御礼をわざわざ職員室まで言いに来てくれたり。それぞれが周り
の友達や家族とのかかわりの中でそのコミュニケーションを豊か
にしています。人として生まれてきた喜びの一つは共感できる事。
友達と共に笑って、喜んで、悔しがって…子どもたちが一人ひとり
確かに成長していることが伝わり、感謝です。
 この年の皆様のご協力とご配慮に心より感謝します。ありがとう
ございました。良いクリスマス、良いお年をお迎えください。
                         
                          高橋 美千代

2017年12月 5日 (火)

絵本読んであげる

1512450127074.jpg 年長さんが小さいお友達に絵本を読んであげています。朝陽がさすホールの片隅の暖かな空間。その様子を見ているだけで幸せな気持ちになりました。

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