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2018年10月

2018年10月18日 (木)

ピアノコンサート

 本日午前10時半から当園ホールにて”開園40周年記念ピアノコンサート”を
開催しました。ピアニストは北広島在住で、長くドイツで学んでこられた山田陽
子さんです。
 40周年を迎え、開園以来、本当に多くの方々に支えられ、守られて今に至っ
ています。ご迷惑をおかけしたことやお世話になったこと、多くの事が思い出さ
れ、許されつつ今があることを心から感謝しています。
 園児と共に聞かせていただいた曲目を演奏者の山田さんは「神様にお祈りす
る気持ちで聞いてみて」とバッハの”主よ人の望みの喜びよ”。2曲目「エリーゼ
さんを好きなベートーベンさんが作った曲なのに、ちょっと悲しい感じだけどどう
してかな?」と問いかけながら、興味を引きながら演奏してくださり、子どもたち
も聞き入っていました。またショパンの”革命”では「この曲は怒っている曲なん
だよ」と子どもたちが心と体で聞きやすいように解説してくださり、大人の私たち
もわかりやすく聞けました。後半は”ベートーベンの月光””ショパンのノクターン”
”リストの愛の夢”を演奏してくださいました。山田さんの演奏の素晴らしさ、表現
の豊かさに心も体も癒され、感動しました。園のホールは暖かい、恵みでいっぱ
いになりました。皆さんが喜んで帰ってくださったことが何よりでした。本当に快く
引き受けてくださった山田さんに感謝し、これまでご理解ご協力くださった地域の
方々に感謝しています。また、許されれば、このようなコンサートを開ければと願
っています。

                                      高橋 美千代

2018年10月12日 (金)

小学生のお兄さんお姉さん

 今日は小中学校が研修会のためにお休みです。いつも学童で午後から来ている
お兄さんお姉さんたちは朝から幼稚園の子どもたちと一緒に遊んでいます。それぞ
れに各クラスに分かれてもらい一緒に遊んだり、助けてもらったりします。
 朝のホールでは満3歳から小学校4年生まで仲良く遊んでいます。鬼ごっこをして
いるグループはやはり小学生のお兄さんがリーダーとなり、遊びを展開しています。
小さい子に本を読んであげている子や。ままごとをしている子。縄跳びの飛び方をじ
っと見ている子。お互いに刺激になっています。昔はこの光景は地域にいくらでもあ
りました。私もその中で育ってきました。縦のつながりの中、遊び方やルール。けん
かや仲直りの仕方。競い合うこと、引くこと。今は公園に行っても子どもたちの姿があ
まり見られず、残念です。学童を行っているせいで年に何度か朝から小学生も一緒
に過ごすことがあります。お互いに育ちあうことができることがとても良いと考えてい
ます。

                                         高橋 美千代

今日も地震がありました。

 「みんなあ!今地震です。だんごむしになって先生の所に集まってください。」
 朝のホールでそれぞれが自由に遊んでいる中、園長の声がかかると、子ども
たちはどんなに元気に大きな声で遊んでいてもその声を聞き分けて、さっと頭
を抱え、園長や周りの先生たちのもとに集まります。そしてしーんと静まります。
揺れがおさまったところで、点呼をとり、全員の無事を確認します。今朝は9時
14分という朝の時間でした。でも、先日、クラス活動の時におきた地震の時に
もすぐに近くの先生たちの言葉に従い、避難出来ました。
 昨日は意図的に先生たちにも言わず、抜き打ちで避難訓練をしました。打ち
合わせで、その時の反省をし、今日の地震ではその反省のもとにしっかり確認
しながら、落ち着いて行えました。災害の時の周りの大人たちの落ち着きと、的
確な判断が本当に大切であることを通感し、命を守っていることの重責を感じま
す。また、日ごろの子どもたちの生活も大切であることを思わせられます。当園
の子はよく、「話の聞ける子たちですね」と褒められますが、避難時こそそれが
発揮されます。そして大きな声で返事をすること。点呼の大切さを思わせられま
す。北広島市は震度1から2ですが、このところの地震に対して、慣れることなく、
子どもたちの安全を確保するために、具体的なものと心の備えをしっかりしてい
きたいと考えています。

2018年10月 4日 (木)

「生産性がない」という言葉を議員さんがおっしゃって話題になっています。人として生活している私たちに生産性という言葉を当てはめること自体が私には疑問です。人はそれぞれの個性があり、どんな人でも計画をもって生まれてきました。何のために創られ、生かされているかを知らない方々の考える方向は相手を傷つけることを自分の踏み台にするような発言もさせてしまう。目に見える利益や功績、手柄が無ければ価値が無いという考え方は、何十年も前の身分の低いものの人権が認められていない、時と同じ後退した考え方だと思います。キリスト教保育はそれぞれ、一人ひとり、かけがえのない尊い存在であることをこの幼児期に心に刻んでいく保育です。何かが出来たから、価値があるのではなく、何もできない、失敗だらけであってもの、その存在そのものが大切なものであること。利益を求め、その存在に何か価値が無ければ虐げられるのは人として共に生きていくうえで、最も最低な考えだと思います。子どもたちがこの幼児期に自分の存在の尊さ。そして友達の存在の尊さをしっかりと心と体に覚えて育ってほしいと願っています。ですから、その子らしさ、自分らしさをそのままの形で、自信をもって生きていってほしいと思います。また、そうするために保護者の皆様も自分自身に自信をもって子どもたちと関わってください。その自信の根拠はただただ、その子の保護者であるということで十分です。

2018年10月 2日 (火)

震度3

 昨日、保育中に震度3の地震がありました。9月6日以後、子どもたちよりも私たち、
保育者が揺れに対しては敏感になり恐れをもっています。地震後、すぐに職員会義
を開きました。今までも避難訓練として、火災の時、地震の時のマニュアルはしっか
りあって、その訓練も子どもたちと定期的に行っていました。でも、今回の地震を通し
て、もっともっと具体的で、実際的なものが必要であることわかりました。確かに、震
度5の地震が来るとは考えていませんでした。避難訓練について話し合っていたの
で、昨日の震度3の地震は揺れた途端に保育者たちが部屋からそれぞれの確認を
し、速やかにホールの真ん中に集まる。その一連の動作はとても静かでスムーズで
した。災害の時にそれぞれが自分の命を守る行動ができる訓練をする。その一番初
めの訓練は日頃から人の話を聞くということだと考えます。何かあった時にやみくも
に逃げ、騒ぐのではなく、信頼できる人の話を聞くことが習慣となっていてれば、その
あとの行動はスムーズに運びます。かおりの子たちはそういった面では毎日の礼拝
の中でお話を聞き、理解する力は日々、ついて行ってます。昨日の地震は保育中初
めての地震でした。にもかかわらず、しっかりと子どもたちが保育者の話を聞いて行
動できていた姿には感動さえ覚えました。日頃の話を聞くという信頼関係を互いの命
を守るというまず第一の防災として、もこれから更に大切にしていきたいと考えていま
す。
                                          高橋 美千代

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