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2019年1月

2019年1月30日 (水)

できないことは悪いこと?

先日、今年度の新入社員の研修がありました。1年目なので、失敗することやできないこと、うまくいかないことがたくさんあるけれど、そのことで自分がすべて否定されているわけではない。それぞれできないところはありますが、それぞれのできるところで補い合い、認めていけるというようなアドバイスをしました。その後出されたレポートに「今までできないことは悪いことだと思っていた。」という方がいました。それを見て驚きました。できないことを悪いこととしてとらえていくとき、それぞれはどう自信をつけるのでしょう?できないことをできるように努力することは大事ですが、どんなに努力してもできないことがあります。また、できないことでその痛みや歯がゆさ、相手の痛みを理解することもできます。お互いを支え合うことも自分のできないところ、相手のできないところを知っていくことでできていくのではないでしょうか?

2019年1月23日 (水)

かくれんぼ

 「もーいーかーい」「まあだだよー」「もーいーかーい」「もーいーいよー」
満3歳児のかくれんぼ。まだまだルールが理解できない、ルールがあることさえも
わからない。自分のやりたいこと、自分が良いと思えればそれでいいと考えている
幼児に、鬼の意味、隠れること、見つかったら次に鬼になることなどは何度も同じ
ように遊びながら、覚えていくことです。最初は「もーいいかい」の答えに「もーいい
かーい」と返し。かわいいのは自分が目をつぶったら見えないので、そのまま自分
が隠れられていると信じ目をつぶり、じっとしゃがんでいる子。とても愛らしく、見つ
けてもそのまま見続けていたいと思うほど。子どもたちが遊びの中でまず、ルール
を覚える前に友達や先生たちと楽しく遊びこみ、見よう見まねで覚えていく所、自分
たちなりに約束を作って遊び、理解できるようになっていく中でルールがあった方が
楽しく遊べることを学んでいく。また、楽しく遊べるためにどうすれば良いか友達の
間で約束事を作っていくことの経験がとても大切です。子どもたちが想像を膨らま
せ、遊びを自分たちで展開させていくことが幼児期にはとても重要です。そしてそれ
が一番楽しい遊びにもなります。

2019年1月22日 (火)

キリスト教保育

 「ここでこの本読んでいい?この絵本大好きなんだ」と年長のIちゃんが職員室に来て、
ソファーに座りました。たどたどしく声を出して読んでいる絵本は「十字架への道」です。
聖書に書かれているイエスキリストの十字架の場面の絵本でした。絵本とはいっても
内容は幼児期の子には難しいものです。「どうしてイエス様は死んだの?」と聞くIちゃ
ん。「みんなの罪のために十字架にかかられたんだよ。でも死んだままではなくよみが
えられたんだよ」
 罪、死、よみがえり。どの言葉も幼児には難しくすぐには理解できないものです。でも
その子の「この絵本好きのなの」と持ってきた背景には絵本の正確な内容というより
も、いつも聞いているイエス様のお話。そこには愛があふれ、暖かな空気を感じてい
る。当園は祈りで始まり祈りで終わります。自分の力以外に支えてくれるものがある
ことを感性でとらえていく中、内容はわからなくても、心には落ち着くところがある
のだと感じます。
 幼児教育は何かを教え込んだり、何かができるまで訓練することよりも、自分が受
け止め支えられている。失敗してもできないことがあっても存在していていい。その
子自身の存在が尊いのだということを心と体でしっかり感じ取っていくことが大事で
す。キリスト教保育はまさにその一人ひとりの存在を認めていく保育です。

2019年1月18日 (金)

成人式

 先日の成人式に当たり前ですが、当園の卒園生たちも参列していました。
卒園生でとったグループ写真を見せていただき、すぐにわかる子や教えて
もらわなければわからないくらい変わっている子等。どの子もそれぞれに
大きく成長していました。その成長はとても嬉しくほほえましいものです。
この子たちが更に幸い多き人生を過ごせるようにと祈りました。入園の時
にも卒園の時にもこの子たちの平和な日々を願います。どんなに大きくな
っても子どもたちに対する、関わった方々に対しては祝福豊かであること
を願うものなのですね。
 
 新年に際し、この年が皆様にとって平和に過ごせるように、恵み豊かで
あるように祈ります。

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