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2019年2月

2019年2月21日 (木)

春になる

 学生時代に下宿生活をしている私の友達をよく招いて母はご飯をごちそうしてい
ました。友達が「働くようになったら何かお返ししたいです」と心から感謝の思いを
伝えてくれました。でも母の口から出た言葉は「お返しはあなたのそばにいる人た
ちで困っている人にしてあげれることをしてあげて。」というものでした。
 それを話すとわかってくれる方々もいます。日本人の根底にある考え方なのでし
ょうか?でも、今は出したお金の分はいただく。それ以上のサービスを期待する。
労力に見合ったものを要求する傾向にあるなあとさみしい感じます。
 目の前の方を助けてあげたお返しは無償でいい。助けられた思いをほかの方々
へつなげていくこと。日本人の考え方の良い所として伝えていきたいと思います。

2019年2月 6日 (水)

灰色からの手紙

 “灰色からの手紙”という絵の具のセットを既成のもので済ませるか、あるものと手作りのものでそろえるか?を考えるエッセイが載ってました。私は小学校の習字の道具を思い出しました。私の時代はそんなにセットとして数多く既製品があったわけではありませんがクラスの半分くらいは既製品のセットでした。私は叔父たちが使った硯のお古と家にあったカバン。さすがに筆は買ってもらいました。その中で硯の袋を汚れてもいいように使い古したタオルで袋を母が手作りしてくれていました。もしかすると見た目はみすぼらしく見えたかもしれませんが私にとってはとても嬉しい、母の心使いでした。みんなと一緒じゃなくてもいい。誰かのおさがりでもいい。そこに見た目だけではない思いを認められるようになっていたいと思います。
 今は作るよりも安くて便利なものがあふれています。時間をかけるよりもお金で解決できるほうを選んでしまう空気があるように思えます。その中で、教育、子育てだけは手をかけ、時間をかけることを惜しんではいけないと思います。コンビニですぐに手に入る卵焼き。少し焦げ目のついた不格好なお母さん手作りの卵焼き。心と体が豊かに育つのはどちらでしょう?忙しい時に何度かコンビニ弁当、カップ麺に頼ってもいいと思います。ただ、それを習慣にしないように気を付けたいものです。お母さんの手作り卵焼きは幼児期の心も育てます。


庭しんぶん 第一こどものとも社監修2月号のエッセイの感想です。

2019年2月 5日 (火)

子どもたちを守る?って

 悲しいことに虐待で命を失われてしまう子どもたちのニュースが後を絶ちません。
可哀そうを通り越して怒りでいっぱいになるような周りの対応。今回の千葉の心愛
ちゃん。SOSのサインは十分すぎるほど出ていて、保護もしていて、把握していた
にも関わらず、尊い命が失われる事態になっていること。あまりにも子どもたちにか
かわる大人たちの認識、知識、思いが足りなさ過ぎると感じてしまいます。脅してく
る親の元にいる子がどんなに怖い思いをしているか?脅された教育委員会の方は
直にわかったのであればそれだけで保護をする理由になるのではないでしょうか?
 また、DVの方々はそれだけでカウンセリングの必要を覚えます。子どもを保護し
ただけで、期間を置いて収まったから返すのではなく、親のほうにこそ徹底した治
療と指導が必要だと強く感じます。
 その子自身の命、心、情緒が傷つけられることなく成長していくためには、大人の
私たちが考え、備えていかなければならないことは多くありますが、行政の規則や
様々な壁を乗り越えて守っていくことはできないのでしょうか?本当に心から切に願
います。家族に虐待される苦しいつらい日々を過ごしている子たちが今日もいること
を覚えつつ・・・失われる命がなくなるように!

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